初めてのクレット島で人生初の陶芸体験(バンコク日帰り旅行)
初めてのバンコク・クレット島ぷちトリップ
いや、熱くなってきましたね。バンコク。このままソンクランに入ると、100℃超えるんちゃいますか・・・と、毎年思います。そんな中、クレット島でさらにホットな体験をしてきましたので、今回は、そのご報告をしたいと思います。(2017年3月初旬)
クレット島とは
クレット島 Ko Kret เกาะเกร็ด
アユタヤ王朝のターイサ王(在位1708–1832)時代、周辺を流れるチョオプラヤー川の一角を掘削工事した際に誕生した町でしたが、その後、川の流れによって次第に陸から離れて現在のような中州、川のなかの「島」の状態になりました。アユタヤ王朝末期からバンコク王朝初期にかけてモーン族が移り住むようになり、現在のワット・パラマイ・イカーやワット・パイロームなどアユタヤ様式の寺院などを建て、先祖代々から伝わる陶器やお菓子づくりで生計を立ててきました。現在も、バーン・カノムタイをはじめとした島内の菓子店では伝統的なお菓子づくり、また焼き物センターではタイで初めてつくられた耐火煉瓦製の窯をそれぞれ見学することができます。
クレット島への行き方
わたくしの場合今回はタクシーで 「Soi Chaeng Watthana Pak Kret 4」 にある 「Wat Sanam Nuea / サナムヌア寺院」 を目指しました。このワットのすぐ裏手に渡し船の乗り場「サナムヌア桟橋」があります。車で行かれる方は近くに有料の駐車場いくつかありますが、時間帯によっては満車なので、注意しましょう。
ということで、道中若干色々とありましたが、なんとか到着。
いや、タクシーを降りた瞬間から「これあかんやつ」という暑さです。ここで皆様にアドバイス。 タオルと帽子、濡れティッシュを持参することをおすすめします。あ、この時期当たり前ですか。そうですよね。私すっかり忘れてしまい、大後悔。
おー例の有名なクレット島のシンボル「傾いたチェディ」が見えますね。
※クレット島のチェディとMon族についてはこちらのブログに詳しく書かれています。
↑ へー。そうなんですね。勉強になります。
クレット島まで2分
船を待つこと5分。乗船です。乗ったと思ったら、2分で到着。船賃は2バーツ。クレット島についてからの支払い。
おーいきなり雰囲気がかわりましたね。カノム(お菓子)旨そうな匂いが漂ってきます。
とりあえず、腹ごしらえで焼きバナナ(クルゥエイ・ピン)をば。
「写真取るなら200万Bね」・・・大阪のおばちゃんか(笑
暑いけど、こんなコミュニケーション、テンションあがりますねーー。
クレット島名産 素焼き陶器
・・・焼きバナナ食べて、コーラ飲みながら歩いていると、ほどなくして素焼きの陶器を売っている屋台発見。
おーこれか。これがクレッド島産の有名な陶器ね。などと写真を撮ってると、奥にいたコワモテの眼光鋭い仙人のようなおじいさんに「お前どこから来たんだ?」と声をかけられます。あ、もしかしてやばかったかなと思っていると、目線バッチリ、ポーズまで。どうやら、とてもいい人っぽい。これも撮って、あれも撮ってと(笑。観光地でありがちな、無理やり買わされるといった雰囲気もなく、単にフレンドリー。またまたいい予感。
ほどなく話をしていると、「ちょっと着いてきな」と。
仙人のようなおじいさんに連れられて無料陶芸体験
連れて行かれたのは、こちら。どうやら博物館のようです。なぜに日本語??「ここで、陶芸の体験していきな」と。予想外の展開。人生初の陶芸体験。
待っている間、展示されている陶器を紹介。どうやら、御年74歳のこのおじいさんの息子さんが作ったものらしく、自慢したかった様子。はは。しっかり写真撮りましたよ。
陶芸って難しい
今回は、この修行中の、このお兄さんから手ほどきを受けます。
ひんやりとした土の感触が手に伝わってきます。
ロクロって力の加減が非常に難しいんですね。そんなうまくいくはずもなく、何度もやり直し。失敗するたびに、頭の中にも「ゴースト」のアンチェインド・メロディが何度も回転しています。
30分ぐらい格闘して、やっと完成。とても貴重な体験ができました。募金箱があったので、自発的に100B入れておきました。ありがとう。じいちゃん。
完成品を乾かすため、こちらに置いておいてもらうことにし、引き続き、クレット島観光に向かいます。
あ、ちなみに、一番右のシンプルなのが私の作品ね。何度も失敗したので、低い(笑
後編につづくっ!!
※次回、「クレット島のおしゃれなレストランで、超うまいバミーを食す(仮称)」をお送りします。
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