219バーツBBQ食べ放題。BEST BEEFは本当にベストなのか? @BEST BEEF(ベストビーフ) オンヌット
・・・肉が食べたい
そんな衝動に駆られて高級焼き肉店で焼き肉三昧している諸兄も多いはず。
焼き肉ジャンルで行くお店は
A,有無を言わさずうまい!と唸らせる肉を出す店。
B,値段勝負のチープ焼肉食べ放題店。
いつもこの2つに限られてしまう。
これは、同じ焼き肉店でも、全く違ったジャンルの食べ物だ。Bは焼き肉とは認めないという方々もいらっしゃる。
今さら「食べ放題」という年でもないが、いまだにBに惹かれるのは、若かりし頃、バイト代が出ると、友人とご褒美的に、たらふく食った記憶。「焼き肉食べ放題=ご褒美」そんな甘酸っぱい?頃の思い出に起因しているのだろう。改めて考えると、多分そうなのだろう。
という前置きはさておき、今日はBEST BEEFの日。
まだオープン直後のためほとんど客がいないが、いつもタイ人ファミリー、カップルで賑わっている。
それはあたりまえ。たったの219バーツで食べ放題なのだから。
こんな店が日本にあったら、いまや懐かしい若かりし頃の「食べ放題店=ご褒美」的な思い出などこれっぽっちも持たなかっただろう。
BEST BEEFでは、炭火に鉄板を置いて焼く。網ではなく鉄板だ。
肉の油が鉄板にみるみる溜まって、まるで”肉のコンフィ”を作っているような錯覚になる。
しかも、肉はバターで焼くのだ。これ、どんだけカロリーすごいのか。
正直に言うと、素材はダメダメである。野菜はシナシナ。肉は冷凍シワシワ。サラダのドレッシングは「なにこれ?」だ。
肉はビーフよりも、ポークをおすすめする。
食べ終わった後は、服は油まみれ、とても油臭い。
毎回「もうこれが最後だろうな」と思うのだが・・・これがまた不思議なことにまた来たくなる。
若いころに刷り込まれた記憶というのは本当に恐ろしいものだ。
わたしのこの感覚に共感してくれる人はいるのだろうか?
バンコク在住で、財布がさみしい、でも「肉」がたらふく食べたい。そして「食べ放題=ご褒美」という思い出がある人にとってはBEST BEEFはベストな選択肢だといえるかもしれない。
そんな人間、私ぐらいか。
サワディカップ。
■ BEST BEEF(ベスト ビーフ)@ オンヌット
※タイのこと、バンコクのこといろいろ教えて下さい。
ご意見はコメント欄からどうぞ。
いっちゃいますよねぇ、食べ放題…。
行きますなぁ・・・食べ放題。
どっかおいしいとこ知ってたら、教えてくださいねー。