本日のぷりてぃさん Vol.1 @BITEC

THAILAND lighting fair 2015 開催中

LED関連を扱う企業が集まった展示会。非常にコンパクトな展示会で会場は1ホールのみ。光を扱っているので、会場はきらびやかだ。

出展社の半数以上は中国企業の出展。中国語が飛び交っていた。

LED王国「徳島」

その中でも、かの有名な日亜科学を排出した徳島県が「LED VALLEY TOKUSHIMA」として出展していたのが印象的だった。10年前にこのブランドを立ち上げ、国内外に売り込みをかけているようだ。海外出展は台湾に引き続きこれが二回目だそうだ。

韓国・台湾・中国に価格では勝負できない日本製品。いかに他国との差別化をしていくのかが勝負。日本品質＝高品質だけでは、なかなか受け入れられない。東南アジア向けにマーケットインを考えた今後の製品開発が楽しみだ。

開場と同時に入ったため、ほぼ来場客はいなかったが、初日は政府関係者が日本ブースにも足を運んだようだ。省エネに力を入れていくタイに日本製品がスペックインしていくことを期待したい。

タイのニーズにあった製品を持った日本企業が、代理店を探すのにはチャンスがあるのかもしれない。ないのかもしれない。そんな印象の展示会だった。

KAIZEN Awardが異様に盛り上がっていた

BITECの二階から、やたらと騒々しい声が聞こえたので覗いてみると、別の催し物を開催していた。「KAIZEN カイゼン」この言葉を海外で聞くと、日本人として少し誇らしい気持ちになる。

カイゼンがテーマなのだが、各企業で考案、制作されたオリジナル体感ミニゲーム？で楽しむタイ人達が印象的。まるで縁日のようで、めちゃ楽しそう。このアワードに参加することによって、現場の結束力も強くなるのだろう。

ゆるきゃら”KAIZEN MAN”もいい仕事をしていた。

はは貧相。

サワディカップ！

※タイのこと、バンコクのこといろいろ教えて下さい。
ご意見はコメント欄からどうぞ。