【知っ得】タイヤに空気を入れる方法
こんにちわ。Gaotakです。
日本では、基本的にはガソリンスタンドのスタッフに「タイヤの空気圧チェックしてー」とひとこと言えばやってくれるのですが、ここはタイ。セルフでタイヤに空気を入れる必要があります。
タイで車に乗っていると、タイヤの空気圧は本当に大事なんです。
いきなり道に大きな穴が開いていたり、スピード抑止のために、段差が設けられていたり、日本よりもタイヤがダメージを受けやすい。空気圧が高すぎても、低すぎてもバーストの原因です。
・・・本当に恐ろしいですね。以前高速道路でパンクしたときには、心臓が止まるかと思いました。
まずは、ご自身が運転されている車の空気圧を知ることが大切です。
車のタイヤの適正空気圧を知る方法
多くの場合、運転席側のドアを開けた後ろ側にシールが貼ってあります。
ここに書かれている数字の単位は kPaと psi。タイで大事なのは、後ろに表示されている”psi”です。
※日本で使われているタイヤ空気圧の単位は”Kgf/cm2″ ですが、タイの空気圧単位は”psi”となっています。psiとは、アメリカで主流の単位で「ポンド・スクエア・インチ」のこと。1平方インチあたりに何ポンドの圧力かを表しています。
私の場合、前輪 33psi で後輪 30psi となります。覚えておくと便利です。
タイヤの空気入れポンプがある場所
最寄りのガソリンスタンドに、たいてい設置されています。
※ ガソリンスタンドPTTなど、ほぼ無料なのですが、時々コインが必要な場合もあります。
わざわざ給油しなくても、タイヤに空気を入れるだけでもOKなので、おかしいと思ったら、遠慮なくチェックすることができます。
ガソリンスタンドに入ると、少し目立たない場所に↑このようなマシンが設置されています。車の陰になっていることも多いので、特に夜間は見落としがちです。
※私の知っている範囲では、緑か黄色のポンプマシンが多いようです。
空気の入れ方
右のボタンがプラス。左のボタンがマイナス。
先程覚えた数字をセッティングします。
あとは、この長いホースで、タイヤに空気を入れます。タイヤのチューブキャップを外し、先端をセット、レバーを引くと空気の注入開始。上限数値に達すると、アラームとともに、注入が終わります。
手が汚れることが多いのですが、とても簡単です。
いかがでしたでしょうか。
ローカルの安いレンタカーを借りる場合、整備が悪い時も多々あります。そのような場合は、ご自分でも、こまめにチェックをされることをオススメいたします。
奥様や彼女さんとのドライブ途中に、さり気なくタイヤに空気を入れてみると、見直されること請け合いです。もちろん保証しませんけれども。
バンコクでの運転は、渋滞渋滞で、本当に疲れるだけですが、少し郊外に出ると、とても気持ち良い道がたくさんあります。
タイヤがパンクすると楽しい気分も台無し。きちんと空気圧をチェックして、乾季のドライブを楽しみたいですね ^^
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