soi11バー通りが全滅。あのチープ・チャーリーズ・バーがなくなる。
今日入ったスターバックスで、ふと手に取ったBK Magazine。衝撃的な記事を目にした。
“THE END OF THE SOI (ソイの終焉)”
※WEB版はこちらから
スクンビット通りからSoi11を100mほど北に上り、左手に入った、秘密チックなソイにあるレストランやバーが再開発のために、今月3月末に立ち退きらしい。
この立ち退きは、35年もの間、多くのファンを持つバー”CHEAP CHARLIE’S(チープ・チャーリーズ)”も含まれるようです。これはちょっと衝撃的です。あのバー通り、雰囲気があり、とても好きだったんです。最近は全くご無沙汰していたので、これは確かめなければと、仕事帰りに見に行ってきました。
本当になくなるんだ・・・(T_T)
BTSナナを降りて、足早に現地に向かいます。
このソイ、まだまだTUKTUKが似合いますね。インド人~ファラン(西洋人)まで人種のるつぼ。
そして、到着。すでにチープ・チャーリーズは客でごった返しています。私もバンコクに来た当初は、誰かがタイに来ると、ここで軽く引っ掛けて帰ったものです。
そこから先に目を向けると・・・・暗い。
もともと暗い通りではありましたが、数店舗だけの明かりしかなく、初めてだったら、進むのが怖い感じです。
・・・・!?
ほら。やっぱり怖い。・・というか、この人形いつ見ても怖い。
記事には、
・チープ・チャーリーズ(Cheap Charlie’s):移転先未定
・チャーリー・ブラウン(Charly Brown): Soi 19に移転。すでに閉店。
・ジ・アルケミストバー(The Alchemist Bar):完全に閉店
・スナッパー(Snapper)スタッシュバー(Stash Bar): 移転先未定。
・タパスカフェ(Tapas Cafe): Silomの店にリソースを集中。
・・・とのこと。
こちらのチェズぺぺ(CHEZ PEPE)はどうなるんでしょう。
この店、結構サービスが良くて好きだったんですけどね。3月末までにもう一度行けるチャンスがあるかなぁ。
まだバンコクに来てたった2年ですが、大きなこと、小さなこと、いろいろダイナミックに変わっていきます。開発のための立ち退きは食生活の選択肢に影響がでるので、いつも寂しい思いをします。移転先は新しいお店になっても歴史がない分、味気なく感じますし。
そうそう、Cheap Charlie’sのオーナーのインタビュー記事が載ってましたので、引用します。
Q. How did it all start?
A. My older brother, Charlie, opened the bar and then he passed away so I took over it until today.
Q.Are you planning to move anywhere?
A. I am looking for a new location but it is very difficult. I want to remain in Soi 11, but I haven’t found anything yet. I also have a resort in Hua Hin, also called Cheap Charlie’s. I will probably just open a bar there.
Q.Where did you get all the decoration for your bar from?
A. A lot of it is actually gifts from our customers.
Q.Tell us how you came to have the model train running overhead.
A. I love trains, so I wanted to have one running around my bar. I went and bought a set and let it run around. Sometimes when the battery runs out or when I don’t turn it on, the customers will ask about it, so I have to go and get new batteries.
Q.Are you planning to bring all these decorations with you when you close?
A. Yes, we are keeping every single thing. You can’t buy history like this, and we’re not looking to sell anything. When we open a new Cheap Charlie’s, we will try to make it as identical to the old one as possible.
もう35年もここで営業していたんですね。面白いのは、このバーの装飾の数々。殆どのものがお客さんからのプレゼントのようです。愛されていたんですね。
いずれにせよ、都市開発でまたファンを多く持つ名店が幕を閉じます。
この界隈が好きな方は、後悔しないように3月末までに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
Goodbye Cheap Charlie’s!
Cheap Charlie’s
住所:Soi Sukhumvit 11, Khwaeng Khlong Toei Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
TEL: 081 936 5824
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