ジャスティス・リーグ(ネタバレ注意)
こんにちわ。Gaotakです。
タイでは2017年11月17日よりDCコミック話題の新作ジャスティス・リーグを上映しています。 「マン・オブ・スティール」「バットマン vs スーパーマン」に引き続く物語。
上映初日に見て参りました
バットマンといえば、私の中ではダークナイト3部作が最高峰。それまでの、ある意味原作に忠実な、ふざけた子供向けシリーズとは違い、心の闇がにじみ出るようなクリスチャン・ベイルの演技力。まるでヒューマンドラマを観ているようでした。
そして、今回のDCエクステンデッド・ユニバースシリーズでバットマンを演じるのは、ベン・アフレック。彼自体は嫌いな役者ではないのですが、映画の役どころとして、なんだか、とにかく軽いんですよ。
前作「バットマン vs スーパーマン」では、「勘違い」でスーパーマンにイチャモンをつけ、あっという間に改心、そして挙げ句の果てにはスーパーマンを死に追いやってしまうという・・・なんだこれストーリー。かっこいいのは、突然でてきたワンダーウーマン。
評価も賛否両論でしたね。私の意見は完全に「否」でしたけれども。
ということで、もう絶対見ないでおこうと心に決めていたのですが・・・やはりバット・スーツを見てしまうと、今回は面白いだろうと、期待しちゃうんですよね
映画の感想
物語としては、バットマンが超人を仲間に引き入れて、巨悪と戦うというストーリーなんですが、ドラゴンボールに例えると、一番弱い「ヤムチャ」が、「悟空」や「ベジータ」等を引き入れて、偉そうにリーダーとして活躍する・・・みたいな違和感なんです。
フラッシュとワンダーウーマンは輝いてましたね。
で、やっぱり違和感を感じるのは、バットマン。
映画の中でも「特技は金持ち」と言っているのですが、悲しいかな普通の人間なんですよね。
「スーツを脱いだら痣だらけ」のシーンが出てきて、ダイアナ(ワンダーウーマン)に手当てしてもらう(超羨ましい)シーンが出てくるのですが、ここまで弱すぎるバットマン見たくないんですよ。
・・・で、案の定、スーパーマンが復活するんですけど。
その強さが半端ないんですよ。今まで誰も歯が立たなかった巨悪さんを一人でたおせるぐらいの強さ。バランスが悪すぎます。まぁ、それまで色々あっての復活ですけど。
で、今まで圧倒的な強さを誇っていたその巨悪さんは、最後はまさかの雑魚にやられるっていう・・・・
違和感だらけで。悲しくて、ポストしてしまいました。
ジャスティス・リーグ はこんな方にオススメ
・ダークナイト三部作のような暗いバットマンが好きではない方。
・アクションを観てスカッとしたい方
・美しいワンダーウーマンを観ているだけで満足できる方
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