【バンコクBTSの自動改札で”いつも挟まれる方”だけ読んで下さい】股間や尻を挟まれて悶絶しないで済む方法
バンコク BTS(スカイトレイン)の自動改札が怖い

画像著者:Mr. Darren Baldwin
未だに毎日BTS(スカイトレイン / Bangkok Mass Transit Systemの頭文字)の自動改札を通るたびに、ちょっとしたスリルを感じていた私。大きめなカバンを持ち歩かざるを得ないため、ふと気を抜いた瞬間、改札ゲートが閉まり、股間直撃、絶叫悶絶するという悲劇に見舞われる日々。皆様いかがお過ごしでしょうか。
つい先日も、ちょっとした買い物をして、大きなレジ袋を持って改札を抜けようとした時・・・やられました。 思わず「うがっ!!」という大声を上げてしまい、とても痛恥ずかしい思いをしたんですよね。
同じ悩みを持った人たちはいないのかネットで調べてみると・・・おー・・・出るわ出るわ (笑。
個人的にツボだったのは、TripAdvisorに投稿していた「らふぁえるさんの口コミ」↓↓↓
”改札口でいつもはさまれる”
※この投稿はこちらから引用
この口コミは、最高の5つ星評価です。
ぶはははは。 らふぁえるさん。忠告どうもありがとう。気をつけます(笑
・・・いや、気をつけるとか、そんな悠長なことを言っている場合ではなく、早期に解決しないと、死活問題です。これ以上、股間がもちません。
ということで、更に調べてみると、なんと、本家 BTSのホームページに股間や尻を挟まれないためのヒントが載っているではありませんか。
改札で挟まれないためにはセンサーの位置を把握すべし
そうなんです。自動改札のセンサーの位置さえわかれば、なんとか回避できる自信があったんですが、いつも焦ってしまい、どこについているのか皆目検討がつかなかったんですよね。カバンを上から通した時に閉まるのが早かったので、上についているのかなとは思っていたのですが、これで明らかになりました。
※以下BTSホームページより引用
There are 4 points of sensors at Automatic Gate
1. Sensors before Barrier
2. Sensors after Barrier
3. Cardreader
4. Barrier
5. Ticket Insert Box
How Automatic Gates work
Automatic Gates have 4 sensors to signal to the gate for closing it when passenger already walked through sensor after barrier Number 2 and 3
In case that Automatic Gates close before exiting, it’s because the passenger’s belonging obstruct sensor after barrier (Number 3), so Automatic Entry Gate will recognize that passenger already walked through the gate and close suddenly before passenger exit.
・・・・とのことです。
センサーと自動開閉の関係を理解する
この1~4の「ネジ穴」にしか見えないようなところにセンサーが仕掛けてあったんですね!
原理は、2番3番のセンサーを遮光した後、4番を遮光した段階で閉まるようになっているようです。つまり、4番のセンサーをカバンなどで同時に塞いでしまうと、股間直撃の原因につながります。
写真のように、荷物を前に持っていくと、ちょうど体の部分で閉じてしまう確率が高くなるっていうことなんですね。
・・・私、まさにこれをやってしまっていたようです。
ではどうすれば痛い思いをせずにすむのか?
結論を言うと「4番のセンサーさえ遮らなければ閉じない」ということだと思うので、
1. 前の乗客が完全にゲートを抜けたことを確認する
2. 荷物は体の後ろ側もしくは横、下に持つ(決して前に持たない)
3. 4番のセンサーを予め認識しておく(重要)
4. 空いた瞬間、落ち着いて、4番を遮光しないように”荷物と同時に”通り抜ける。
5. この時、4のセンサーを遮らないように体を斜めにせず、進行方向に正面を向いて通過する
気づけば、この4番のセンサーを良く、手や荷物で遮っていたんですよね。まるでトラップのような作りで、荷物を持っていることや、体の大きい人をあまり考慮していない設計のようです。
しかし・・・こんな説明が必要なシステムをよく採用しましたね。殺人兵器ですよ。本当に。
論理的には、上記の方法で股間を挟まれないで済むかと思います。実際実験しましたが、今のところほぼ100%回避できております。
ただ、上記には”タイマー”という概念がないので、もしかすると長時間ゲートの中に停滞していると、閉まってしまうというトラップも考えられますので、ご注意ください。私、恐くて、まだ実験しておりませんので、どなたかご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えてください。
少しでも、私のような悶絶被害者が減ることを願っております。
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