【 ・・・感 動 】タイの商品でナマクラ包丁が斬鉄剣に

もう3年ほど前なのですが、台湾で相当安い包丁（大・小）を購入し、ずっと使っていたのですが、最近キャベツの千切りが本当に難しくなり、更に言うと、トマトがうまく切れずに、包丁に押しつぶされるという事態にまで発展してきました。そろそろ、包丁を買い直そうかと、思っていたのですが・・・。

今回は、そんな時、近所の TOPS Marketですばらしい、メイド・イン・タイランド製品を見つけたというお話です。

ペンギン ステンレススチール キッチンナイフ シャプナー / Penguin Stainless Steel Kitchen Knife Sharpener

↑※検索した時に出てきた、amazon.com での商品名

いつも興味のないものは全く目に入ってないんですが、多分、ずっとこの場所にあったんでしょうね。165バーツと、結構お高いので、これなら安い包丁をもう一本買ったほうが良いかとも思ったのですが、家には包丁が4本あり、どれもナマクラ化してきています。まぁ全部使えるようになるといいかなと、買ってみました。

・・・ただ、買ったはいいけど、正直、本当に使えるのかどうかは半信半疑。

なんか、見た目、相当怪しくないですか？

店員さんに聞いて、やっとこの商品にたどり着いたのですが、タイ語で良く説明できたなと、我ながら感心します。※ほぼ、右手を包丁に見立てて、シュッシュッってするボディーランゲージのみでしたが（笑。

どこにも”砥石”とか”シャープナー”って書いてないんですよね。”ペンギン・ステンレス・スチール クラッシック・シリーズ” って、一体どんなネーミングセンスなのかと。

裏を見ると、やっとこれの使いみちがわかります。

これがペンギンの顔に似ているってことですかね？

 

・・・あ、似てるわ（笑。　ペンギンって、↑結構凶暴な顔なんですよね。

 

さてさて・・・では、私の包丁が、どれだけナマクラなのかというのをまずお見せ致します。

キッチンペーパーを↑こうやって切ると・・・違うところが破れてくる。

あのですね・・・これ、自然界の法則として、おかしくないですか？

 

ナマクラ包丁が 斬鉄剣になった

で、こういう感じで、あまり力を入れずに、5回ほど奥から手前に引くように砥いでみたわけです。

・・・すると

ほとんど力を入れていないんですが、スパーーーって言う感じに切れるんですよね。これが！

急いで、大小4本の包丁全てを研いでみたんですが、これ、ほんと気持ちいい切れ味復活。

ちょっと、感動モノですよ、奥さん。

普通の砥石を使うと、角度を考えながら研がなければいけないのですが、これは、何も考えずに包丁を通すだけ。

侮れんな、メイド・イン・タイランド・・・。

ということで、最近キッチンで切れ味がナマってきたなぁと思われている方は、試してみる価値があると思います。安い包丁がプロの包丁に早変わりしますよ。

・・・ソンクランボケの私の頭を研いでくれる機器もほしい。ほんと。