大迫力のパワースポット「エラワン・ミュージアム」に行ってきた。
サムットプラカーンを通るたびに気になっていた、巨大な三つ首象のエラワンミュージアムに行ってきた。
キングギドラのゾウ版である。
カメラのレンズに収まりきらない。なんと43メーター、250トンもあるらしい。
正直、ラスボス レベルである。
巨大さで比較するのも何だが、茨木の牛久大仏をひと目みた時に、何故か仮面の忍者赤影を思い出して笑ってしまったが(失礼) こちらの象はなんとも異様なオーラを出していて、正直怖い。
入場料は、タイ人200バーツ、外国人400バーツだが、ワークパーミットを持参すると、200バーツで入場可能だ。
それよりも・・・外の花売りがやたら親切に車を誘導してくれるのだが、誘導に乗ると、花を90Bで買わされる。これ、なんだか悔しい。
館内では、入場料だけで、お供えの花、線香、この水に流す花など、すべて無料でもらえる。金儲けに走ってないので、なんとも好感が持てる。
象の台座の周りにある綺麗な流水に花を流し「今年のロイクラトーンは何をやっているかな・・」などと考えながら、5分程度お祈り。
ということで、いざ、象の中に突撃。
ざっくりとした解説は、バンコクナビのこの記事を参照。
像の中は 地下世界・人間界・天上界の3つのステージに分かれている。
一歩足を踏み入れると、なんとも幻想的な空間が広がる。
今までに見たワット系博物館に比較しても、美術的な要素がとても高い。
バチカンのような、厳かな雰囲気は皆無ではあるが・・・(笑
この日は休日だったので、タイ人ファミリー連れが多く、バシャバシャセルフィーしていたので、余計にそう感じたのかもしれない。
ステンドグラスから溢れ出る光が美しい。
こんな中国っぽい仏像があったり
いかにも東南アジア風の像があったり
この柱がかっこいい。まるでスターウォーズのハン・ソロのキューブを思い出す。
天上界に通じる階段を半分登ったところで少し休憩。ここからは、エアコンが効いていてとても快適。
そして、ついに天上界。今までとは打って変わって、とても雰囲気が出ている。
薄暗い照明に神々しい仏像が微笑んでいる。
この仏像は本当に美しい。曲線の使い方がなんともユニセックスな雰囲気を醸し出している。
今回は休日ということで、ファミリー連れが多く、あまりゆっくり見ることができなかったが、平日サムットプラカーン近辺を通るときは、もう一度寄ってみたいところだ。
3週間ぶりの貴重な休みに、サムットプラカーンまでパワーをもらいに行ったお話でした。
サワディカップ。
■エラワン・ミュージアム
利用時間:8時~17時
住所:99/9 Moo 1, Tambon Bangmuangmai, Amphur Muang, Samutprakarn 10270
※タイのこと、バンコクのこといろいろ教えて下さい。
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