【車でバンコク日帰り】メークローン市場の楽しさは体験しないとわからない
こんにちわ Gaotakです。
休日ドライブがてらサムットソンクラーム県にある「メークローン市場」に行ってきました。
メークローン市場といえば、バンコクからの日帰り旅行先として、アムパワー水上マーケットと合わせて回ることができる、とても人気のある観光スポット。
・・・しかし僕の中では、電車が通るたびに線路脇のお店がテント屋根を折りたたむという、なんとも非合理的なことをやっている小汚い市場というイメージが有りました(・・・反省しています)。
↑↑「プルンチットの線路脇にも屋台があるし」・・・と、まったく馬鹿なことも考えていました。※でも、プチメークロン市場の雰囲気が味わえるかも。はは。
しかし今ならはっきりと言えます。「メークロン市場の楽しさは、行ってみないとわからない」
メークローン市場に車でGO!
超・久々に予定のない休日。行ってみようかなぁと思い立ったのが、当日のお昼12:00でした。
2017年11月現在のメークロン駅 電車の発着時刻は以下の通り。
メークロン駅初 6:20 9:00 11:30 15:30
メークロン駅着 8:30 11:10 14:30 17:40
電車発着のタイミングに到着しないと、行く価値がありません。
Google Mapで調べてみると、到着まで約1時間20分。思い立ったが吉日、狙いを14時30分の到着タイミングに合わせ、カメラだけぶら下げ、サムットソンクラーム県に車を走らせました。
渋滞している箇所が3箇所ほどありましたが、途中トイレ休憩を一度入れ、比較的スムーズに到着。
メークローン市場の駐車場
問題は駐車場。ネットで調べても、ほとんど情報がありませんでした。
上記マップ緑の道一体が駐車場スペースとなっています。病院の前は比較的空きがあり、なんとか車を停めることができました。(1時間 15バーツだったと記憶しています)
そして到着時刻は13:50。余裕でセーフでした。
到着後、まずはFoursquareで事前に調べていた、評価の高いクイティアオのお店ゴンメンチャン・バミー・ギャオ(Gong Meng Chan Ba Mee Kiao)で、腹ごしらえ。芸能人もたくさん来店しているようです。
バミーギヤオムーデーン (ワンタン叉焼麺)・・・うーん。まあ、普通の味でした。出てくるまで時間がかかったのと、期待値が高かっただけに残念。
メークロン市場を散策
とりあえず空腹が満たされ、「これが噂のメークロン市場かぁ」と、足元の悪い線路の上を歩き始めます。
狭い線路幅に、そぞろ歩く観光客。そして写真を撮る人が多いため、結構な渋滞。この日の観光客は、行き交う言葉から察すると、タイ人>中国人>西洋人>日本人という構成かな。
プラトゥー安い!
旬の果物
カニ
川魚?
奥でおばちゃんダレ切ってます。
よく見ると、カエルの干し物 ・・・:(;゙゚’ω゚’):
虫の幼虫・・・(;´Д`)
お世辞にも綺麗とは言えない、さまざまなお店が軒を連ねます。このあたりの商品は、観光客向けじゃないですよね。
テント屋根のお店が途切れた場所まで物色しながらゆーっくりと歩いて来ると、タイ人の男の子が部屋の中から「危ないよ。もうすぐ電車来るよ」と恥ずかしそうに、小さな声で話しかけてくれました。
時計を見るとすでに14時30分。後ろを振り返ると、なんとテントを畳み始めています。
そろそろです。
遠くから汽笛の音。
メークロン市場の一番端にあるお店が遂にテントをたたみました。
ついに電車が来ます。時間は14時40分。
なんでしょう、この高揚感。ドキドキしますね。
おっ!色鮮やかな車体が見えましたよ。
ゆーっくりと何度も汽笛が聞こえてきます。
おぉーーーーーー!
片手にiPhone、片手にカメラで動画と写真撮影。
おっおおーーーっ! 本当にこんなにスレスレに走るんですねー!車窓からは、小さく手を振る子供の可愛い手。
興奮しながら、通り過ぎる電車を見送りました。
あっという間に・・・行ってしまった。
つい先程までの喧騒も収まり、魔法のように、全ての店が通常通り商売中。
達成感に似た気分を味わいながら、もと来た道を、買物をしながら戻ります。
フルーツと野菜を大量購入。ほんと、安いなぁ。4尾90バーツで、美味しそうにまるまると太ったプラトゥーもゲット。明日のメニューはミエン・プラトゥーに決定です。
帰りに気づいたのですが、市場と反対側が駅舎だったんですね。
先程到着した電車が停まっています。
ウルヴァリンも記念撮影中。
「写真撮ってもいいよ」と言ってくれながら、決して目を合わせてくれないとてもシャイで可愛いマカム売りのおばあちゃん。
近くのアムパワー水上マーケットのように、どこにでもありがちな「みやげ物屋が立ち並んでいて興ざめする」ような感じはなく、地元の人が生活している中に入り、旅をしているような「錯覚」を覚えます。これだけの観光客がありながら、市場の人達は優しく、素朴な印象。※中には中国語でドライ・ドリアンをバリバリ売り込んでくる人もいますが。
一度経験すれば十分な観光地ではありますが、「どこか面白いところに連れてって」と、誰かをアテンドしなければならなくなった際、メークロン市場はとても喜ばれる選択肢の一つだと思います。
もし私のような先入観で、メークロン市場に興味のない方がいらっしゃれば、その先入観を捨てて、一度は経験してみてはいかがでしょうか。個人的には、とてもおすすめなバンコク日帰りスポットでした。何事も経験しないとわかりませんねー ^^。
※追記
翌日は メークロン市場でゲットした食材で、しっかりとミエンプラトゥー。
ヘルシー以外の何物でもない、一番好きなタイ料理です。
メークロン線路上市場 / Maeklong Railway Market
■ メークロン駅 電車発着時刻
− メークロン駅初 − 6:20 / 9:00 / 11:30 / 15:30
− メークロン駅着 − 8:30 / 11:10 / 14:30 / 17:40
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