【ロイクラトン】エカマイの奇寺 “ワット・パーシー”で願掛け
こんにちわ。Gaotakです。
喪が明けたタイ。2017年11月3日(金)にロイクラトン(Loy Krathong)が通常通りに行われました。
昨年に引き続き、プロンポンのベンジャシリ公園へ撮影に行こうと考えていたのですが、偶然その日食事をしたレストランのタイ人スタッフから「面白い所がある」と教えてもらい、急遽予定を変更。
エカマイソイ23にある奇寺「ワットパーシー / Wat Paa-sii วัดภาษี 」に行ってまいりました。※パーシー(ภาษี)とはタイ語で税金のこと。
結論から言うと、スクンビットエリアから近いにも関わらず、観光地化されていない、田舎っぽいローカル色満載の雰囲気を味わえる場所で、この判断は正解でした。ロイクラトンにかぎらず、一度は訪れてみても面白い場所です。
ワットパーシーへの行き方
公共移動手段を使う場合、BTSでエカマイ駅まで行き、その後ソイ63入り口 THE COFFEE CLUB裏手で待機している シーロー(6バーツ)に乗り、最終地点のエカマイ ソイ23に向かいます。
※シーロー乗り場はこちら
テンションの上がる飾らない庶民的な屋台群
21時ぐらいに到着したのですが、エカマイ23のパクソイ(入り口)から、すでに大賑わい。ソイの両側には、食べ物やカノム(お菓子)、洋服等、昔ながらの屋台がひしめいており、大鍋で作っているカノムジーンスープの香りが当たりを漂っていました。
クラトン販売の屋台が多め。
人形のクラトンもあるんですね。
一度見たら忘れられないインパクト ワット・パーシー
ソイ23の行き当たり。右を見ると突然ゲートが出現。
そのゲートをくぐると、ついにワット・パーシーが姿を現しました。
この感覚、表現が難しい。一度見たら忘れられない何とも言えない奇抜なデザイン。
蛍光灯がいたるところに配置され、まるで遊園地に来たような感覚。 不思議と楽しい気分になってきます。
境内には、ナーガに守られたブッダ。こちらもカラフルで美しい。
センセーブ運河で願掛け
人混みをかき分け更に進むと、センセーブ運河(Saen-saep)に出ます。
まずはロウソクに火を付けて。
そして運河にクラトンを流すのですが、水面まで距離があるため、 “風流にそっと静かに水に押し流す”ということが出来ません。で、どうするかというと・・・
かごに乗せたクラトンを子どもたちがリフトで下におろしてくれるシステム。
運河は暗く、キコキコとゆっくりと降りていクラトンを穏やかな気分で、優しい眼差しで見守っていると・・・
水中から急に何かが飛び出してくるじゃないですか。これには相当驚きました。
クラトンを強引に押し流すため、ずっと暗闇に潜んでいるではないですか。このお世辞にもきれいと言えない運河で長時間水に浸かるって健康上大丈夫なのか?という考えが、とっさに浮かび、「彼が寝込まないように」・・・と、僕の人生に、なんの役にも立たない願掛けをしてしまいました。
その間にも、結構な速さで流れ去っていくクラトン。
こうやって僕の ロイクラトン2017が終わりました。
帰路は建物内を通ります。目が痛いほどの金色と黄色。
名前とお願いを書く黄色い布。私も一応書いてみました。
その後、ありがたいご祈祷。
建物を出ると、僧侶による軽快なマイクパフォーマンス。
僧侶の言葉に誘導され、少しでも幸せになれるよう、パーシー(税金)を支払いました。20バーツですけども。
若いカップル多めでした。”完全ペアルック”に身を包み、セルフィーに夢中な、熱い恋人たち?も。
スクンビットエリアから近いにもかかわらず、外国人観光地化されていない奇寺ワット・パーシーのロイカトン。来年の選択肢の一つとしてご検討されてみても面白いかと思います。
ワット パーシー エカマイ23(วัดภาษี Wat Phasi)
※表記ゆれで Wat Paseeとも
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修正申請をしていますが、Googleマップの”Wat Pasee”はマーカー位置が間違っています。
以下の”Wat Pasee School”の位置が正解となります
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