【ホイアン撮影旅行記③】ホイアン~チャム島ローカル・1dayツアー
ホイアンからのローカルツアー第一弾
こんにちは。Gaotakです。
ホイアンからのツアーを探していたところ、ローカルのツアー会社で安く体験できるという情報をネットで調べ、ホテルから自転車でやってきました。
シン・カフェ(ザ・シン・ツーリスト/The Sinh Tourist)ホイアン支店
※シン・カフェは、ベトナムで最初の旅行代理店の一つだそうで、本店はホーチミン。現在の社名は ”ザ・シン・ツーリスト / The Sinh Tourist”となっています。少しググれば星の数ほど情報がでてきます。
ホームページを見ていて、面白そうなツアーが2つあり、オンラインでのオーダーでも良かったのですが・・・信用していいのかどうかわからなかったため、Face to Faceでオーダーすることにしました。
しかしながら、なんとも無愛想なスタッフ達。笑わせようと試みましたが・・・私のギャグは通じませんでした(笑。・・・ちょうど私の前に、面倒な客がいて、ご機嫌が悪かったようです。
とりあえず、希望のツアーを指定すると、機械的に、瞬く間にブッキング。ツアーに関する情報を聞こうとするも、ほぼ説明してくれませんでした。※これが日本だったら、完全にクレームものかと。
右のカウンターで注文し、左のカウンターでお会計。
ともあれ、無事に2つのツアー、ブッキング終了。
チャム島一日ツアーは、一人649,000VND(日本円で約3,200円)でした。 翌日7:30にホテルにてピックアップとのこと。楽しみです。
アジアンは私達だけ。チャム島ローカル・ツアー。
一夜明け、眠い目をこすりながら、ロビーで待っているとピックアップ
乗り合いバンで、5つのホテルをめぐり、順にピックアップ。最終的には、私達日本人2名、スペイン人2名、アメリカ人2名、フランス人4名、クリスマスアイランド(オーストラリア)2名、合計10名のツアー。アジア人は私達だけとなりました。
20分ほど車に乗り、海岸まで到着。
ここから20分ほどスピードボートに乗って、チャムアイランドへ。
さあ、泳ぐぞ!と思っていたら、ツアーガイドが、ついてこいというので、カンカン照りの日差しの中、チャムアイランドの中に向かいます。
まずは、海洋生物標本のある建物に。どうやら、チャム島の観光ツアーが含まれているようです。
ガイドのベトナム人女性(子供が二人いるお母さんだそうです)が、一生懸命、英語で説明をしてくれるのですが(本当に一生懸命)いかんせん発音が悪く、みんな理解不能。何を言っているんだろう?と、顔を見合わせていると、そのガイドさんが、アメリカ人のカップルに向かって”Can you speak English?”と。これにはみんな大爆笑(笑。
ただ、本当に一生懸命なので、誰も文句を言わず、理解しようという姿勢で聞いています。そして、理解できた人がみんなに説明するという、まるで伝言ゲームのような珍しいツアーとなりました。なんでしょう。こんなところで一体感が生まれるって、とても面白い体験。
結局彼女は「チャムアイランドの亀がビニール袋を、クラゲと間違えて食べてしまうので、ゴミを捨てないように」ということが言いたかったようです。自然は大切にしなきゃね。
ということで、次は海か!と思っていたら、今度は、学校に。
この学校、最近できたようです。あまりにも暑いので、みんなが学校の中に行っている間に、私たちとアメリカ人カップルは木陰で待機。
次は井戸の見学。相変わらず、一生懸命説明してくれているのですが、何を言っているのか、全くわかりません。皆集中力も途切れ、ボーッと聞いていました。井戸の水はとても冷たかった!ということだけ覚えています。・・・この後一体何があるのかわからない、ミステリーツアーと化しています(笑
で、また船に乗り移動。
今度こそ海か?と思ったら、また上陸。どうやら、ここで着替えるようです。シュノーケリングは近そうですよ。ここでも20分ほど滞在し、ついにシュノーケリングと相成りました。
船で10分ほど、ダイビングスポットに行き、ついにダイブOK。
マスク&シュノーケルが配られます。・・・が、このシュノーケルが汚いんです。確かに汚い。・・・するとアメリカ人(24歳)が「カビだらけじゃん!こんな汚いの付けられない。」と文句。終始、協調性がなかったこのイケメン・アメリカンですが、さすがにめんどくさい。彼女(22歳)の方は寡黙で良い子なんですけどね。ガイドさんが一番新しいものを選んで、きれいに洗って、これでいい?と渡すと納得。一人でドボンと海に飛び込んでいきましたε-( ̄ヘ ̄)┌
で、やっと私達の出番。
海の透明度は・・・残念ながらバンコク近場のサメット島の方が綺麗かな。それよりも、小さなクラゲが多いみたいで、足や腕がピリピリとします。あ、これあかんやつ。・・・ということで、海に入って5分で引き上げることに。うーん、Goproで、綺麗な海で魚と戯れようと目論んでいたのですが、あえなく撃沈。みんなが戻ってくるまで、船の上で待機。みんなも20分ほどで引き上げてきました。
海に入った後の虚脱感も手伝い、皆穏やかな表情。西洋人はクラゲ平気なんですかね(笑
・・・で、この後はどうやらランチのようです。
先程着替えたところまで戻り、シャワーを浴びて、着替えて、食事。
ランチは大当たり。思いがけなく、サービス・ボリューム満点。見た目に比べて、美味しいんです。次から次へのお皿が運ばれてきます。
飲み物だけは別料金。そんなこと説明しないので、支払いせずビーチに行く人続出で、店の人がガイドと揉めているようです。
ここで1時間ほど過ごした後、ボートで元の海岸に向かい、終了。
またミニバンに乗って、ホテルまで。
土産物を買わされるわけでもなく、ガイドさん自体は本当に一生懸命なんですけど、そもそも何を言っているのかわからなく、朝7:30~16:00ぐらいまでと拘束時間が長く、あまりにも段取りが悪いこのツアー。個人的にはあまりおすすめできません。※ガイドさんによっては変わってくるとは思いますが。
もし、ホイアン、ダナンで海を満喫したい方は、各ホテルから海岸まで出ている無料シャトルバスや、タクシーで、午前中にビーチを楽しんで帰ってくるプランのほうが賢明かと思いました。
・・・そんなこんなで、楽しみにしていたチャム島ツアーは、「ああ、こんな事もあるんだなぁ」と、ある意味良い体験、思い出のツアーとなりました。まぁ、何事も参加してみないとわからないですからね。
ツアー会社によっては良いところもあると思いますが、個人的な意見ですが、Sinh Touristの チャム島ツアーは、やわな日本人向けでは無いかもしれません。あと、クラゲの季節は確認したほうが良さそうですね。もう一つ、バスタオルなどはついていませんので、ホテルから持参するようにしないと大変なことになります。
さて、この翌日、もう一つのツアーを予約していたのですが、「ちょっと先が思いやられるなぁ、なんならキャンセルしよう」かと考えていたら、なんと今度は大正解。
次回、ココナッツ・ビレッジ・ツアーに続きます。
【 ホイアン旅行記 】
①【ベトナム古都 ホイアン撮影旅行記- 夜の顔 -】半端なくノスタルジックな世界遺産の街
②【ベトナム古都 ホイアン撮影旅行記- 昼の顔 -】半端なくノスタルジックな世界遺産の街
③【ホイアン撮影旅行記】ホイアン~チャム島ローカル・1dayツアー
④【ホイアン撮影旅行記】これは楽しい。ホイアン~ココナッツ・ビレッジ・エコ・ツアー
⑥【ホイアン撮影旅行記まとめ】こんなに居心地のいいホテルは初めて “エッセンス ホイアン ホテル & スパ”
シン・カフェ(ザ・シン・ツーリスト/The Sinh Tourist)ホイアン支店
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