【最高5万バーツの罰金】本日から施行。新しいタイのシートベルトルール
最高5万バーツの罰金。新しいタイのシートベルトルール
先月「ソンクラン前に発布するよ」と宣言されていた新しいシートベルトルールが本日、2017年4月5日からついに施行されることになりました。旅行者のみなさんにも大いに関係するこの新ルール、十分にお気をつけください。
これまで運転手及び助手席のシートベルト着用は義務付けられていましたが、今後は、後部座席やバス乗車時もシートベルト着用が義務付けられることになります。
もちろん、タクシー、ロットゥー(ミニバン)、バス全てにおいて義務付けられます。
今回のルール改定で違反者は最低 500バーツから、なんと最高5万バーツの罰金が課せられることとなりますので、気をつけなければなりませんね・・・。
あの光景が見られなくなる
注目したいのは、タイでも、ついにピックアップトラックの荷台に人を乗せることができなくなったこと。コメディアンらのFacebookでは、皮肉めいたポストがたくさん見かけられます。初めてあの光景を見た時は、ちょっとしたカルチャーショックを受けたものですが・・・見れなくなるのは、なぜか寂しい気持ちになります。
今回「増え続ける長期休暇中の交通事故を減らすためには避けることができない」とのことで、ソンクラン前の発布となったようです。当然、荷台から水掛けして盛り上がるような行為も禁止。・・・今年のソンクランはいったいどんな感じになるんでしょうか。
※概要は、Banbkok Post を御覧ください。
ということで、本日からキャンペーン的に取締が強化されると思います。十分お気をつけください。
私はタイに住ませてもらっている身なので、今回の改定について、個人的なコメントは避けます。
ただ・・・以前、台湾で後部座席のシートベルト着用義務ルールが施行されてすぐのこと、日本人男性旅行客にシートベルトをするよう注意を促した台湾人ドライバーが、その客に殴りつけられて大きな問題になった「恥ずかしい事件」を思い出しました。・・・ちょうどその事件当日、私は台湾にいたのですが、なんとも、いたたまれない気持ちになったことを思い出します。
日本人として、このような行為で問題になるようなことだけは避けてもらいたいなと思います。
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