【プルンチットでランチ vol.01 】正統派 ソムタム。マダム・ソムタム / Madam Somtum
私、理由あって、お昼時にBTSでプルンチット界隈に行くことが多いのですが、日本人にとって、この界隈、とかくランチ難民になりがちじゃないでしょうか。 Central Embassyができて、選択肢も増えたのですが、いつも「水琴」一択っていうご年配の方もいらっしゃるぐらい。
ということで、この大使館エリアかつ、オフィス街ど真ん中のプルンチットで、お昼時にリーズナブルで、美味しいランチのあるお店をご紹介していければいいなぁと思います。
プルンチットでランチ <vol.01>
題して「プルンチットでランチ」シリーズ。※そのままやんけ・・・というツッコミはしない方向で。 第一回目は プルンチットでも異色を放つ正統派 南イサーンのソムタム料理の 知る人ぞ知る人気店へ。
マダム・ソムタム / Madam Somtum
このお店、お昼時は、いつもお客さんで賑わっています。日本人にもかなり有名なお店じゃないかと。オーナーは英語がネイティブレベルで、とても気さくな女性。日本の雑誌にも掲載されてるよと、私にスマホを見せながら説明。写真を探すのに一苦労でしたが(笑・・・どうやらフリコピさんに載せたようです。
あ、たしかに載ってました。なるほど、参考になります。
■味の決め手は秘密のレシピのプラーラー
南イサーンのシーサケート県出身のニッキーさんが昨年12月に開いたお店。実家も有名なソムタム屋さんで、ニッキーさんは7歳でソムタム作りをマスターしたんだそう。こちらのイチオシは、タム・ルアンパバーン・クンソット。お母さんからレシピを受け継いだプラーラーとガピが入ったクセのあるドレッシングにハマって通うお客さんが多いんだとか。乾燥唐辛子がたっぷり入っているので、長く後引く辛さです。「パパイヤは包丁で削がなきゃだめ。ピーラーを使うとおいしくないわ」とニッキーさん。さらに、石の産地として名高いアンシラー産のクロックとタマリンドの木から作ったすり棒を使用するなど、最高のソムタムを作るための道具にもこだわっています。「単純な料理だからこそ、一つひとつの要素が大切。あとは力加減もね」。ソムタムとともに育ったニッキーさんの家庭の味を召し上がれ。
店内はそれほど広くないのですが、内装もオシャレで凝ってます。
メニューは残念ながら、タイ語。 英語メニューもありますが、ちょっとわかりづらい。
・・・でも安心してください。今、写真メニューを作っているところみたいですよ。
・・・ということで、オーダー!
一品一品丁寧に作るソムタム
ソムタムをオーダーすると、こちらで作ってくれます。辛さや、味の好みも伝えてください。
さあ、来ましたよ−。
ガイヤーン
ここのガイヤーンは、かなりジューシーな感じです。甘みもあって、香ばしくて、かなり好き。
ソムタム・プー・バラー
塩漬け発酵させた沢蟹のソムタムです。タイに来た頃、恐くて食べることができなかった一品。今では、立派に食べれる大人になりました(笑
屋台等では、まだまだ敬遠しますが、こちらでは安心して食べることが出来ます。うん、生臭くもなく、よい味付け。うまい。カオニャオが進みますな。さすが、マダムソムタム。
トムサップ カー ドウンアオン
豚スープです。おおーー豚肉たっぷり、具がたっぷり。落ち着いた、いい味出してはる。
ナムトック・ムー
こちらも定番ですね。うまい。ちなみに、なぜこの料理が ”ナムトック= 滝” というのかは、こちらにまとめましたので、よろしければ御覧ください。
【タイ語】どうして ナムトック(滝) なのか? マクドナルド 北海道サーモン・ナムトック・ライスを食べたので調べてみた。
ソンクラン後には3階4階ができ、ますます使い勝手が良くなるそうです
なんと、現在、店の3階・4階の増築工事をしているそうです。ソンクラン明けには正式オープンの予定。個室で15人掛けができるテーブルを用意するとのこと。収容人数も多くなり、かなりパワーアップして、使い勝手が良くなりそうな感じです。
ごちそうさまでした。
プルンチット界隈で、小洒落たお店で、リーズナブルに本格ソムタムが食べたくなったら、イチオシのお店です。
マダム・ソムタム / Madam Somtum
Facebookページはこちら
TEL:095-963-5745
住所:888/14 Mahatun Plaza, Ploenchit Rd.
営業時間:10:00-21:30
定休日:日曜日
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